モディファイアとショートカット
インプット選択およびアウトプットトランスフォーメーションの両ステージには、ショートカット、キーモディファイアおよびコンテクスチュアルメニューがあり、スライスの移動やシェイプ変更ができます。
言い換えると、これらのショートカットは、通常のインターフェイスではなく、アドバンスアウトプットに適用されます!
一般的なショートカット
- Ctrl-Z および Ctrl-Y (Macでは Cmd-Z および Cmd-Y)で、直近の操作をアンドゥ(元に戻す)/リドゥ(再実行)できます。
キーモディファイア
- Shiftキーを長押ししながらドラッグすると、x軸とy軸のいずれかの動きを制約します。
- Altキーを長押ししながらドラッグすると、複製します。
- Ctrlキーを長押ししながらドラッグすると、スナップを一時的に無効にします。
- Shiftキーを長押ししながらスライスのスケーリング(拡大縮小)おこなうと、アスペクト比を維持します。
- Altキーを長押ししながらスケーリングすると、 反対側の端からではなく、中心から拡大縮小をおこないます。
- Shiftキーを長押ししながら回転すると、45°単位で回転します。
ステージのナビゲーション
- Ctrl-+ および Ctrl-- (Macでは Cmd-+ および Cmd--)で、ズームイン/アウトをおこないます。
- マウスのスクロールホイールでもズームイン/アウトできます。
- スペースバーを長押ししながらドラッグすると、ステージをパンします。
ナッジング
- キーボードの矢印キーで、1度に1ピクセルずつ移動します。
- Shiftキーを長押ししながら矢印キーを押すと、1度に10ピクセルずつ移動します。
スライスショートカット
- Ctrl-Dで複製します (MacではCmd-D)。
- まず最初にAlt-ドラッグでトランスフォームしたコピーを作り、Ctrl-D で複製およびトランスフォーメーションを繰り返します。
- Backspaceキーを押すと、選択したスライスを削除します。
マスクおよびポリゴンポイント
- パス上のどこかをダブルクリックすると、そこにポイントを追加します。
- ポイントをダブルクリックすると削除します。
- Shiftキーを押しながらポイントをクリックすると、選択に追加/選択から削除します。
コンテクスチュアルメニュー
これらはアイテムごとに異なりますが、よく使うスケーリング・配置方法にクイックアクセスできます。
- Center X スライスをX軸の中央にします。
- Center Y スライスをY軸の中央にします。
- Mirror X スライスを、X軸を中心とした反対側に正確に配置します。
- Mirror Y スライスを、Y軸を中心とした反対側に正確に配置します。
- Left half(左半分)、Right half(右半分)、Bottom half(下半分)、Top half(上半分)は、スケールを正確に半分にします。
- Whole Area スライスをステージ全体に拡大します。 物事がごちゃごちゃになって修正できない場合、簡単にリセットできる機能です。
- Make Triangle ステージ全体を埋める三角形を作ります。
- Make Circle ステージ全体を埋める円形を作ります。
- Bring Forwards/Backwards スライスを、スライス層の中で上下に移動します。これは、左側のスライスリスト内でスライスをドラッグするのと実質的に同じです。
- Duplicate 複製します。
マッチインプット/ アウトプットシェイプ
これらはとても重要で便利ですので、特別に解説します。 スライスを、他のステージでの位置とシェイプと同じになるようにします。こうすると、インプットステージからアウトプットトランスフォーメーションステージへ、またその反対へ、アスペクト比と配置を素早くマッチさせることができます。
インプット/アウトプット ガイド
スライスを並べるためのガイドとして、バックグラウンドに静止イメージファイルを読み込むのに使用します。
これは、ファイルをネイティブ解像度で読み込み、スクリーンの左上側に配置します。
不透明度(Opacity)スライダーでインプットマップの不透明度を調節します。
間違ったスクリーンに間違ったマップを読み込んでしまった? 正しいものをドラッグアンドドロップして置き換えるか、'X' ボタンで削除します。
ビュー オプション
ショー スライスグリッド
選択したスライスの、アウトラインおよびグリッドを表示します。
8x8 LEDグリッドの表示
これは、アウトプットを8x8ピクセルラインで分割します。 スナッピングが有効になっている場合、スライスはこのグリッドにスナップします。LEDスクリーンの99%は8ピクセルのブロックで構成されているため、この機能はLED ピクセルマップを作成するときに便利です。
スライスの識別
これは、マウスが上に来るとスライスをライトアップします。アウトプットの'Show' と組み合わせて使用すると、インプットマップがステージにきちんと整列しているかどうかを確認するのに便利です。 または、調整するスライスを素早く確認するのにも役立ちます。
アウトプットへの表示
これを有効にすると、実際のアウトプットにイメージガイドが表示されます。すべてが正しく整列しているかをダブルチェックするのにとても便利です。
また、スライスグリッドが有効になっている場合、実際のアウトプットにグリッドと赤い十字の両方が表示され、位置を把握するのに役立ちます。