レコーディング
レコード機能では、コンポジションのアウトプットをディスクへ記録し、レコーディングを停止すると、ただちにそのムービーをクリップとしてResolumeにインポートします。これらは全て、ビデオアウトプットを中断することなく実行されます。
セットアップ
レコーディングを開始する前に、'Preferences' (環境設定)ウィンドウの'General'(一般)タブで、記録したファイルを保存するフォルダを選択し、ビデオまたはオーディオ、もしくはその両方の、いずれをレコーディングするかを指定します。
デフォルトでは、ファイルは Documents/Resolume Avenue/Recorded に保存されます。
アクション!
レコーディングを開始するにはツールバーの'Record'ボタンを押します。再度押すとレコーディングを停止します。
簡単でしょう?レコーディングしたムービーはディスクに保存され、ボトムレイヤーの最初の空クリップに挿入されるので、ダイレクトにミックスで使用できます。
レコーディングは、ミキシングやビデオアウトプットの進行を中断しないため、レコーディング中でも問題なくエフェクトやレイヤーの混みいった作業ができます。
レコーディングのコーデックおよびフォーマットは環境設定で調節します。.
レコーディング環境設定
初期設定では、レコーディングされたビデオファイルは通常品質DXV3形式のQuicktimeとなっています。オーディオファイルは非圧縮WAV形式です。
環境設定に、レコーディング設定のタブがあります。そこでコーデックおよび形式、ならびに出力ディレクトリとオーディオ設定を変更できます。
4Kおよびそれ以上
レコーダーはとても速いですが、もちろんハードウェアに依拠しますし、どんな作業をするかにもよります。ですが、余程のことをしない限りは、メモリ不足や動作の停止などは起こらないでしょう。
4Kやそれ以上でも、快適に動作します。